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大志宿の朝

  • kisaburou2017
  • 2017年5月12日
  • 読了時間: 1分


-夏-


-冬-

奥会津と呼ばれる三島町、金山町は日本でも有数の豪雪地帯であり、毎年3メートルほどの積雪がある。そんな冬季間に手仕事(この地方では「てわっせ」と言われている。)としてひろろ、山ブドウツルを利用し、かご等々を作成する。その精緻な作品は「奥会津組紐細工」といわれ貴重な伝統工芸品になっている。

  やまぶどうツルで編んだカゴは非常に高価ものだ。なかには10万円を超えるものもある。高齢による編み手の不足、原材料の不足から流通する作品も非常に数少なくなっている。しかし、一度手に入れていまえば「親子3代使用できる」といわれるほど非常に丈夫なものであり、それを考えれば決して高価とは言い切れない。           (写真提供:喜三郎寫眞館)


 
 
 

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